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    <title>CURATOR</title>
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    <updated>2009-02-12T07:01:46Z</updated>
    
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    <title>Talk After Talk - Curator×大黒淳一</title>
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    <published>2009-10-09T03:54:43Z</published>
    <updated>2009-10-09T03:57:22Z</updated>

    <summary> LEAD 高橋・大黒両氏は対談後、一緒に曲を作ろうという事で盛り上がりました。 実際にどんな過程を経てコラボレーションが行われたのでしょうか？ このページでは、大黒さんの視点から見たその様子や彼の普段の活動、そして今後の活動予定をご紹介し...</summary>
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        <![CDATA[<nokeitai><h3><img alt="Talk After Talk - Curator×大黒淳一" src="http://www.curator-web.jp/talk/up_images/pagetitle1009.gif" width="670" height="27"  /></h3></nokeitai>

<div class="entry_body">
<span class="lead_t">LEAD</span>
<p class="lead">高橋・大黒両氏は対談後、一緒に曲を作ろうという事で盛り上がりました。<br />
実際にどんな過程を経てコラボレーションが行われたのでしょうか？<br />
このページでは、大黒さんの視点から見たその様子や彼の普段の活動、そして今後の活動予定をご紹介します。</p>

<h4>高橋さんとのコラボレーションで感じたこと・思ったこと・印象などについて</h4>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>実際にコラボレーションされて、どんな感じでしたか？</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>前回の対談の中で（高橋）邦之さんとコラボレーションの話をさせて頂いて、その対談が終わったあとにもう早速やりましょう！という事で、お互いの音楽ファイル、データをネットでやりとりして、それを曲として形作っていきました。<br />
最初、邦之さんの方から色々音ネタ的なものを送って頂いて、それに対して僕が別な手法で肉付けをしたりとか構成を作ったりして、それをまたお返しして曲を構築していきました。
ホントに曲をコラボレーションしていくという感じだったので、非常に楽しかったですし、お互いのスキルというか、特化している部分が違うので、普段自分がやらない手法とか、音の使い方、トラックの使い方を垣間見ることができたので、すごく勉強になりましたし、良い刺激を受けながら曲を作っていけましたね。<br />
<br />
最初はこれくらいでいいかな？と思っていたんですけど、作っていくとドンドン良くなっていくので、その後も何回もデータのやりとりをしていって、それで曲としての精度を上げていったという意味では、王道的なコラボレーションの仕方ができましたので、すごく楽しかったですね(笑)<br />
<br />
<img alt="Talk After Talk - Curator×大黒淳一イメージ1" src="http://www.curator-web.jp/talk/up_images/DSC_0783.jpg" width="484" height="324" />
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>高橋さんに伺ったところ、今回はデータのやり取りのみで制作作業を進められたという事で、作業を進める上で言葉のコミュニケーションがほぼ無かったというお話を聞いて非常に興味深かったんですが、その辺りにについてはどんな印象でしたか？</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>今回コラボレーションする上で、ひとつだけ決めていた事がありまして、それはお互い共通のソフトを使いましょうと。<br />
いつもの自分が使っている環境の半分くらいが邦之さんと共通のものだったので、そこをベーシックな部分として作っていきましょうという事を取り決めました。<br />
<br />
で、僕も言葉のコミュニケーションが必要かなぁと思ってたんですけど、やはり音で「来る」んですね、一瞬で考えてる事が(笑)<br />
言葉を使う必要が無いくらい、それで伝わるところがかなりあったので、僕の方も「こうやって考えて作ったんです」と送るよりは、自分のイマジネーションを音で返したほうが邦之さんの方もインスパイアされる部分がすごく大きいのでは？と思いました。<br />
<br />
それと、やり取りの中で、ベーシックなものよりは、固定概念や既成概念の様な部分は外して作りましょうという事があったんですが、そういうキーワードがポツポツッとあっただけで、あとはもう音の方が伝えたい情報量が多かったので、それはお互い音楽を作っている人として、そこは聴いて判る、みたいな (笑)</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>曲の方はもう8割方出来上がっているということで、実際に少し聴かせて頂いたんですが、いろんな要素が入っていて、そこはお二人がコラボレーションする事によって色んな要素が入っていったという事だったんでしょうか？</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>ベースとなった部分というのは、前回対談させて頂いた中で、曲の方向性とかどういう曲を作るのかという事がかなり見えていた部分もあって、あとはお互いの共通点、例えば札幌に住んでいるとかそういう環境であったり、考えていることっていうのを、曲のテーマとして話さなくても持って行けたんじゃないかと思います。<br />
必然的に札幌ならではの曲の作り方というのができたんじゃないかと思います。</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>なるほど。それではあと少し制作が残っていますが、是非楽しんでください(笑)</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>はい(笑)</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>なるほど(笑)</dd></dl>


<h4>スタジオワークについて</h4>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>今日はスタジオにお邪魔させて頂いているんですが、デスクトップ周りがすごくシンプルですね(笑)<br />
これで全部足りちゃうんですか？<br />
<br />
<img alt="Talk After Talk - Curator×大黒淳一イメージ2" src="http://www.curator-web.jp/talk/up_images/DSC_0773.jpg" width="484" height="324" />
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>シンプルに・・・というか、削ったという方が正しいかもしれないです(笑)<br />
ここ数年、海外とか東京で札幌を離れてやる機会もすごく多くて。そういった時に全部の機材を持っていくという事が難しくて、今後の自分の方向性としていろんな場所でやりたいと考えたときに、結局モバイルスタジオということで最大限の環境を作りたいなと思いまして、機材周りはシンプルに。<br />
今このスタジオは引越ししてきたばかりで、前のところはすごく機材も多くて。<br />
そういうのも吟味しながら、これからの作曲・制作スタイルに合う・合わないでかなり削って、今はプリプロの段階まで持っていけるという最小限のレベルで機材を選別して置いているという状況ですね。</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>今、メインは<a href="http://www.apple.co.jp/" target="_blank">Apple</a>のMacBookで、ソフトウェアは何を？</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd><a href="http://www.ableton.com/" target="_blank">Ableton</a>のLiveと<a href="http://www.apple.co.jp/" target="_blank">Apple</a>のLogicとか、一般的なDAWを使っています。<br />
あとは、ソフトシンセや<a href="http://content3.e-frontier.co.jp/products/cycling74/maxmsp/max5.html" target="_blank">MAX/MSP</a>という音楽ソフトを自分で作れるツールを使ってプログラムを組んで音周りを作って、ヒューマンインタフェースは最低限、例えばキーボードであったりミキサーのフェーダーであったりというのは有るんですけど、基本的にはPC内で全部ミックスするような形で、よりシンプルな方向にもって行きました。<br />
イメージとしては音楽スタジオというよりデザイナーのオフィスという感じですね(笑)<br />
机の上にはデスクトップ一個、というのが理想なんです。</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>言われてみれば、デザイナーの机の上、という雰囲気がよくわかります(笑)</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>音を作るためのスピーカーだとか、入力するためのキーボードって必要なんですけど、できればそういうのも隠してしまって、Mac一台あって、本当にここで音楽やってるの？と思われるようなミニマムな形の機材観というのがあります。<br />
あとはインターネットにさえ繋がれば、札幌だろうが東京だろうがベルリンだろうが、音楽の制作活動ができるというところに持っていきたいですね。<br />
どこまで絞り込めるか？という事は、ここ数年すごく考えている事です。</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>そういうどこにでも持っていけるという利便性の反面、フィジカルコントロールできるようなハードウェアシンセなどの機材に対する魅力みたいな事があると思うんですが、それぞれを使う時のギャップだとか意識の違いみたいなものはありますか？</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>コンピュータの中でマウスとかキーボードを触るよりは、フェーダーとかツマミで一瞬にしてやっていく方が、音楽と身体性を考えた時によりダイレクトですし、入り込んで行けるという事は確かにあるので、バランスが重要ですね。<br />
これで入力のキーボードが全く無いとかってなると、やっぱり僕も大変になります。<br />
手の本数分だけツマミがあったりフェーダーがあったり、MAX/MSPをつかって赤外線センサーだと光センサーだとか、もうちょっと違うインタフェースとかフィジカルコントローラ、センサーだとかを使って何か音楽の表現ができないかな？と考えています。<br />
<br />
実は隣の部屋に自分で作ったセンサーだとかがいっぱいあったりするんですが(笑)<br />
そういうものを音楽制作にいかにフィードバックできるかと？いう部分では、フィジカルで何かツマミを動かすとか、弾くというのは音楽にとって大切な要素なので、デジタルとアナログのバランスというのがないといけないなと思っています。</dd></dl>

<h4>今後の予定について</h4>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>今、センサーを使った何か、といったお話も出たんですが、今後の活動の予定などがあれば教えてください。</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>5/25の週から札幌のプリンスホテルで「あ」という舞台があります。<br />
これはACFという札幌市の上田市長や財界の方々が設立した組織で、例えば札幌でビエンナーレを開催したいだとかアート関係の活動の大きいキックオフが開催されるんですが、ハンブルグバレエ団からダンサーの方が来られたり、札幌交響楽団の大平さんなども出演されます。そこで僕も作曲と音響監督をやらせて頂いてまして、そのリハーサルを今やっている最中です。<br />
<br />
その後は、<a href="http://www.apple.com/jp/retail/sapporo/" target="_blank">アップルストア札幌</a>のワークショップで「やさしい環境音楽の作り方」みたいな形のものをやったり、<a href="http://cai-net.jp/" target="_blank">CAI</a>のアートスクールの講師をやらせて頂いたりします。<br />
その後、8月に札幌・手稲山で<a href="http://www.magicalcamp.com/" target="_blank">MagicalCamp</a>というイベントに出演させて頂いて、メインステージの方でアンビエントライブをやります。<br />
多分、邦之さんも出演されるんですが、邦之さんが24時くらいで、僕が朝方の自然が綺麗な時にチルな感じでやります。<br />
<br />
あとは、来年の2月にCAIのギャラリーでサウンドアートの個展を開く予定です。<br />
特殊なスピーカーとかセンサーとかプログラムを使って、音でアート作品を作るという事を予定しています。</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>それも楽しみですね。<br />
少し話がそれますけど、大黒さんは変り種というか(笑)デバイスとかにお強いじゃないですか？<br />
ご自身でもセンサーをいじったりとか仰っておられましたけど、今のアート作品の制作や活動の中でそういったものをお考えですか？</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>今立ち上げたプロジェクトで「<a href="http://www.43d.jp/" target="_blank">43d</a>」というものがありまして、札幌の緯度が北緯43度というところから取った名前なんですけど、アンビエントや環境音楽と札幌を深く結びつけて、東京や海外に発信していきたいと考えています。<br />
その中でWebサービスと音楽を繋げたりとか、新しい音楽の聴き方・作り方という事を水面下でやっています。<br />
そういうものをやっていく時に、どうしてもインタフェースというものが必要になるので、例えばそれがセンサーだったり、超指向性スピーカーといった特殊なものを使って音の環境を作ってあげたりとか。<br />
札幌から音の聴き方・作り方を発信するプロジェクトとしてやっていますので、そういう事を通じて上手くビジネスラインだとかアウトプットしていけるものにしたいですね。</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>サイトの方はまだ&beta;ということですが。</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>そうですね。今年の秋には形になっていると思います。</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>そちらも非常に楽しみにしています。今日はどうもありがとうございました。</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>どうもありがとうございました。</dd></dl>


</div>]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>Talk After Talk　Curator×高橋クニユキ</title>
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    <id>tag:www.curator-web.jp,2009:/talk//2.66</id>

    <published>2009-08-28T08:02:44Z</published>
    <updated>2009-08-28T09:03:44Z</updated>

    <summary>  LEAD 高橋・大黒両氏は対談後、一緒に曲を作ろうという事で盛り上がりました。 実際にどんな過程を経てコラボレーションが行われたのでしょうか？ このページでは、高橋さんの視点から見たコラボレーションの様子や彼の普段の活動、そして今後の活...</summary>
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        <![CDATA[ <nokeitai><h3><img alt="Talk After Talk - Curator×高橋クニユキ" src="http://www.curator-web.jp/talk/up_images/pagetitle0828.gif" width="670" height="27"  /></h3></nokeitai>

<div class="entry_body">
<span class="lead_t">LEAD</span>
<p class="lead">高橋・大黒両氏は対談後、一緒に曲を作ろうという事で盛り上がりました。<br />
実際にどんな過程を経てコラボレーションが行われたのでしょうか？<br />
このページでは、高橋さんの視点から見たコラボレーションの様子や彼の普段の活動、そして今後の活動予定をご紹介します。</p>

<h4>大黒さんとのコラボレーションで感じたこと・思ったこと・印象などについて</h4>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>実際コラボレーションされて、どんな感じでしたか？
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>そうですね、まず、大黒さんと一緒に楽曲を作ることは初めてだったんです。でも、お互いの音楽って言うのは、それぞれ聴いてたんですよ。<br />
で、今回コラボレーションするにあたって、一応、基本になる作業環境だけは確認をしてそれを基に一緒にやりましょうっていう話をして、現状8割程度までは出来ている段階ですね。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>どんな感じの流れで作業を？
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>最初は確か僕が3つないしは4つの音色を作って、その音色にメロディとかそういったものを付けたデータを大黒さんに送ったんです。<br />
それ自体は特にそこまで作りこむっていう事ではなく、あくまでも、僕自身がよく言うスケッチとかデッサン・デモ、所謂まだ出来上がっていない完成前のアイデアをまず大黒さんに送ったんです。
それはループと言って、同じもの(フレーズ)が繰り返されるデータが入っていたり、あとは大黒さんとの共通項のひとつとしてアンビエントっていうキーワードがあるので、そのアンビエントというものに関わる音色というかメロディも含めてそういった雰囲気を最初に送りました。<br />
で、数日後に大黒さんから戻ってきたのが、僕が送ったデータに大黒さんがプラスして「こういうのはどうでしょうか？」みたいな感じだったんですよ。<br />
4トラックにプラスして8トラックくらいになって戻ってきました。<br />
で、戻ってきたときに、当然もう自分には無いアイデアなので凄くビックリだし、大黒さんの音色を聴いた時点で自分には無い想像力が生まれるので、凄く刺激を受けました。<br />
<br />
大黒さんと最初にお話した中で、「自分が作ったこの音色に関してはこのままキープでいきたい」とかそういう事は無かったんですよ。<br />
とにかく、お互いに曲を作るための音色すべては共有をして好きなように直していこうと。気持ちの上で、ゴールは音楽を良くするためなんで。<br />
で、そういうことを大体4回くらい繰り返して、最初短かった曲が7分程度の曲になったりしたんです。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>おお～、長い曲ですね(笑)
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>そうですね(笑)そこまでいくと、お互いにもういろんなアイデアがどんどん入っていて。<br />
メールで、例えば今回僕が大黒さんに頂いたデータにプラスまた「こんなもので」って送って、また大黒さんが「了解しました」と(笑)<br />
で、（制作の）後半になってくると今度は音色ではなく曲の構成に変わってくるんですけど、大まかな曲の構成を僕が送って、返ってきたものは大黒さんが素晴らしい構成に作ってくれていたんです。<br />
だから、普段僕が自分一人で曲を作る時よりも、あきらかに自分には無いアイデアとか、音楽に対する時間の流れ・考え方も全然違っていたので、僕にとっては凄く刺激のあるものだったし、良い時間でした。<br />
<br />
<img alt="Talk After Talk - Curator×高橋クニユキ イメージ1" src="http://www.curator-web.jp/talk/up_images/DSC_0732.jpg" width="484" height="324" />
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>大黒さんとデータのやり取りをしている中で、言葉で「ここはこうして、ああして」みたいなコミュニケーションというのはあったんですか？
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>ないです(笑)<br />
完全に音と、メールで「僕はこうしました。聴いてみてください」って。「ここだけはこうしないでくれ」だとかは一切無いですね。<br />
だから本当にフィーリングで、送ったデータを自由に。大黒さんもそうでしたし、お互い曲に対しては自由に。<br />
ゴールは音楽を良くするっていう事なので、そこはやっぱり、既に言葉には無い信頼感がお互い生まれていたんでしょうね。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>なるほど(笑)
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>多分、僕が送って大黒さんから戻ってきたデータを聴いて、僕は安心したんですね。<br />
もしかしたら、大黒さんは僕とはまた違う次元の何かそういう信頼感などがあったと思うんですけど、それで更に音楽としてどんどん膨らんでいったんでしょうし。<br />
特に大まかな決まり事というのも無かったです。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>それが凄いなと思います。ほとんど音楽だけでコミュニケーションが成立しているっていう事が(笑)<br />
こういう事って、頻繁にやっている事ですか？
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>僕の場合は、今まで他の方とコラボレーション、ないしは自分の曲で関わった人と一緒に作った作品では、まず相手が感じた事とか言葉ではないところでお互いの事を認識している世界があると思うんですよ。<br />
だから制作においては、完成形を伝えることよりも、そういうところから始まっている事が多いと思いますね。<br />
絵とかでもそうなんですけど、出来上がったものを観ても、自分にとってはプロセスがとても重要で。<br />
もちろん絵を観て綺麗、と思うんですけど、でも「この絵を描いた人はこうだった」とか「その時代をどういう背景をもって生きていたのか」とか、そういう事を想うと更に深みが増しますし、多分どんなことでも何かものを作るという事は、それぞれの人が持っているバックボーンとか気持ちが込められているものだし、だから言葉では感じ取れない メッセージが多分作品のどこかにあるので。<br />
個人的にはもうそういうものが好みなので、「AをBにしてBをCにして、こうしましょう」っていう事はしないです。全く考えたことが無いですね。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>じゃあ、もう音のキャッチボールですね。バシバシッと強い球が返ってきたり(笑)
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>そうですね(笑)<br />
大黒さんとやり取りしていて、なにかそういう部分があったなぁと。<br />
<br />
音楽を作るときって、例えば今回の曲はアンビエントっていうテーマがあったりしますけど、アンビエントだけじゃなくて他のテイストも入っていたんですね。アンビエントとは全く別な世界のちょっとノイジーな部分もあえて提示してみてどうなるかとか。<br />
それぞれの音の関わり合いというのは、「自分ではこういう風に考えられる」って事も色々あるんだけれども、大黒さんはまたそれに対して違うボールを返してくれるんですよね。<br />
曲はやっぱりそういう風にどんどんどんどん展開していくものだし、自分自身には無い展開の考え方とかに対して、より強くキャッチするというか。<br />
相手に対しても「自分はそれを受け入れたい」っていう気持ちを、お互いに持たないといけない事だし・・・今回は大黒さんに大感謝ですね(笑)
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>先程、ちょっとだけ曲を聴かせて頂いて、確かにアンビエントっぽいけどリズムも入っていたり、エレクトロニカっぽい音だとか色々な要素が入っていて凄く面白い曲に仕上がりそうだなっていう印象でした。完成を楽しみにしてます！
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>ありがとうございます(笑)
</dd></dl>


<h4>スタジオワークについて</h4>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>普段こちらのスタジオでどんな感じで作業されていますか？<br />
スタジオの紹介も含めて教えてください。<br />
<br />
<img alt="Talk After Talk - Curator×高橋クニユキ イメージ2" src="http://www.curator-web.jp/talk/up_images/DSC_0734.jpg" width="484" height="324" />
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>ここは僕個人のスタジオなんですけれども、パソコンを主にしたレコーディングシステムになっています。<br />
今は良い時代なんでパソコンだけでも曲ができる。というのはパソコンをシンセサイザーとして使えるような事もあるので。<br />
<br />
対談の時にも話したんですが、その時代における技術とかエレクトロニクスの発展というのは凄く大事なんですね。<br />
僕はラップトップを使って制作していますけど、ビンテージシンセと言われている物とか、パーカッション、フルートとかもこの場所で録音しています。<br />
ここで日々過ごしているときは、自分の作曲をしたりとか、BGMとかゲーム（のSE）の制作もしています。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>機材のお話をもう少しお聞きしたいんですが、<a href="http://www.apple.co.jp/" target="_blank">Apple</a>のMacBookをお使いになっていて、ソフトウェアは主に何を？
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>大黒さんとの制作でも使っているんですけれども、今メインでは<a href="http://www.ableton.com/" target="_blank">Ableton</a>のLiveっていうのがあるんですね。<br />
制作でもライブパフォーマンスでもほとんどそれを使っていますね。<br />
結構フレキシブルで、もちろん作曲のためのツールなんですけれども、リアルタイムに自分の発想を取り込む事ができるので、僕としてはベストです。<br />
Liveがもともと持っているツールとしての幅が広いので、同じLiveを使っている人に関しては、データをやり取りすることでもかなりの事ができるんですね。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>じゃあ、今回の大黒さんとのコラボレーションの中でもLiveはかなり大活躍を？
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>かなり大活躍ですね。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>ビンテージシンセの話も出たので、お気に入りのものをいくつか紹介して頂けますか？
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>最近手に入れた、<a href="http://www.roland.co.jp/" target="_blank">Roland</a>のJupiter-8。80年代初期に発売されたんですけど、当時は高くて、学生だったので当然手が出せないと(笑)<br />
音自体、楽器屋さんでも聞いたことがなかったんですけど、僕のビンテージシンセの中では最大限に活かされている楽器ですね。<br />
結構古い楽器なので、たまに言う事を聞いてくれないんですよ(笑)<br />
今のソフトウェアシンセとかは立ち上げると当たり前の様に音を奏でてくれるんですけど、Jupiter-8はギターとかと同じでチューニングが必要なんですよ。<br />
オートチューニングという機能があって最初にチューニングしてくれるんですけど、時間が経つにつれてチューニングがずれてくるんですよ。でも、それがいいんですよね(笑)音のゆらぎとか、ソフトシンセと違って。<br />
実際に電気を使って音が鳴っているという物としては音もしっかりしているし、毎日使っていますね。<br />
あとは<a href="http://www.korg.co.jp/" target="_blank">KORG</a>のMS-20とか。<br />
<br />
他にはアナログモデリングシンセというタイプになると思うんですけど、90年代半ばくらいに凄く出たシンセ。<br />
元々の波形はデジタル化されていてチップになっているんですけど、制御しているのはアナログだったりするんです。中でも1999年くらいに出た<a href="http://www.access-music.de/" target="_blank">ACCESS</a>というメーカーのVirusというのを使っています。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>機材がすごく豊富で、今では手に入り難いだろうなという感じがするものとかも沢山ありますね。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>そうですね。今ではオークションとかでも中々見つからないものも多くて。<br />
もともと学生の頃から「これはどうしようか・・・」と思って持っていたものが今になって活かされていますね。特にエフェクターとか。<br />
ラップトップで音楽を作るという環境が進化していた時期は僕もアナログとかビンテージから離れていたんですけど、その頃スタジオからはかなり機材が減っていましたね。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>ラップトップとかデスクトップでマウスやキーボードを使う事と、アナログシンセなどで実際にツマミやフェーダーを操作して音を鳴らしたり作っていく中で、何か大きな違いってありますか？
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>まず、アナログやビンテージシンセでは意外性が生まれるって言う事があるんです。<br />
例えばAとBのツマミを使って音色を作ろうとした時に、電圧で制御されているので、微妙なズレで大きく変化したり、同じシンセでも個体でそれぞれの違いがあったりするので、その楽器にしか無い音があったりするんです。<br />
ソフトシンセではそういう（個体の）違いは無いので、僕の中では全く別なものですね。まとめるにはとても良いかもしれないけど。<br />
でも、操作に関して言えば、ツマミなどが付いた（外付けの）コントローラーが用意されているので、それを使えばアナログシンセのように操作する事は可能ですね。でも音は違う(笑)
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>ツールはいろいろありますけど、それぞれの良さがあるということですね。<br />
ちなみに、最近フルート吹いてますか？(笑)
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>吹いてますね。<br />
<a href="http://www.kuniyukitakahashi.com/" target="_blank">KOSS</a>名義の作品に関しては電子的な音楽が多いんです。でも元々アフリカの音楽とか民族音楽が好きで、<a href="http://www.kuniyukitakahashi.com/" target="_blank">Kuniyuki</a>名義ではパーカッションも叩いていたりするんですけども、今制作中のアルバムでフルートも吹いています。アルバムは年内には形にできると思います。
</dd></dl>

<h4>今後の予定について</h4>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>では、そのアルバムのお話が出たところで、今後の活動予定について聞かせて下さい。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>まずライブに関しては、8月に二つほど札幌で予定しています。<br />
で、今丁度アルバムを作っていて、今年は割と制作という期間として考えていて、kuniyuki名義で作っています。同時進行なんですが、KOSS名義の作品も作っています。<br />
あと、スウェーデンに居る<a href="http://www.myspace.com/minilogue" target="_blank">MINILOGUE</a>というアーティストがいて、彼らとコラボレーションする予定です。名義に関しては未定です。<br />
ロンドンにニック・コーウェンというベーシストがいて、マットビアンコのツアーメンバーだったり数知れず色んなところで活躍している方なんですけど、ネット上でデータをやり取りして曲を作っています。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>今回の大黒さんとの作業と全く同じように？
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>そうですね、全く同じです。<br />
大まかなプロジェクトはそんなところですけど、その他にもいろいろと考えていますね。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>Curator：</dt><dd>すごく楽しみですね。今後の活躍も期待してます！
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>どうもありがとうございます(笑)
</dd></dl>


</div>]]>
        
    </content>
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    <title>がまぐち</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.curator-web.jp/blog/2009/000064.html" />
    <id>tag:www.curator-web.jp,2009:/blog//6.64</id>

    <published>2009-07-31T06:37:05Z</published>
    <updated>2009-07-31T04:48:25Z</updated>

    <summary>北川です。  先日財布を失くしました。 財布と、財布の中身と、いろんな物事に対するモチベーションを失くしました。 しばらく茫然としていたのですが、さすがに財布がないと困る事が多いわけです。 というわけ...</summary>
    <author>
        <name>admin</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.curator-web.jp/blog/">
        <![CDATA[<p>北川です。 <br />
先日財布を失くしました。</p>

<p>財布と、財布の中身と、いろんな物事に対するモチベーションを失くしました。<br />
しばらく茫然としていたのですが、さすがに財布がないと困る事が多いわけです。<br />
というわけで仕方なく、新たな財布を買うことにしました。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.curator-web.jp/blog/up_images/P1030910.JPG"><img alt="P1030910.JPG" src="http://www.curator-web.jp/blog/assets_c/2009/07/P1030910-thumb-400x300-89.jpg" width="400" height="300" class="mt-image-none" style="" /></a></span><br />
で、これが買った財布です。</p>

<p>ものすごくガッチリ閉まった口の堅さといい<br />
刺繍の素っ気なさ（しかも葉っぱが枯れて一枚落ちている・・・？）といい<br />
これからは慎ましく生きていこうと誓った、その心情を言い表したかのような奥ゆかしさ。<br />
カードなんて持たないもん、とでも言いたげな頑なさ。<br />
これだと思いました。<br />
しかもセールで半額でした。</p>

<p>いまからの季節、浴衣にもぴったりだし。<br />
また失くさないように気をつけよ・・・</p>

<p>買ったお店　→　<a href="http://www.karancolon.jp/" target="_bkank">カランコロン京都</a><br />
</p>]]>
        
    </content>
</entry>

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    <title>異種格闘技戦</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.curator-web.jp/blog/2009/000065.html" />
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    <published>2009-07-28T12:09:30Z</published>
    <updated>2009-07-28T12:09:29Z</updated>

    <summary>こんばんわ、Curatorスタッフの加藤です。今年に入ってから、ある大型プロジェクトに関わっていまして、このCuratorを共同運営して頂いているWEBOSSさんにも加わって頂いています。どんな内容な...</summary>
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        <name>CURATORスタッフ</name>
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    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.curator-web.jp/blog/">
        <![CDATA[こんばんわ、Curatorスタッフの加藤です。<br /><br />今年に入ってから、ある大型プロジェクトに関わっていまして、このCuratorを共同運営して頂いている<a href="http://www.weboss.jp/">WEBOSS</a>さんにも加わって頂いています。<br />どんな内容なのかはまだ詳しく書けないのですが、「あるテーマを切り口として様々な情報を発信するためのコンテンツ流通の仕組みを構築する」といったもので、実に色々な要素がふんだんに盛り込まれています。<br /><br />現在、その先陣を切る形になるのですが、このプロジェクトの一部であるウェブサイトのプレオープンを来月8月に控えています。<br />まだ寒い季節に企画し始めたので、暑い夏のプレオープンというのは実感が薄かったのですが、気が付けば既に7月も終わろうとしているので、日々仕事に追い込みをかけながら、気が付けば追い込まれているという状況です(笑)<br /><br />私は普段、<a href="http://www.hotnet.co.jp/">HOTnet</a>という会社に所属してネットワーク屋もしくはサーバ屋として仕事をしているので、比較的限られた職種の方々とお仕事をご一緒させて頂く事が多く、特にWebサイト関連の仕事となればWebディレクターやデザイナーさんとのやり取りでクローズできる仕事になるのが殆どです。<br /><br />しかし、今回は一般的なコーポレートサイトや当Curatorの様なサイトと違い、Webディレクターさんやデザイナーさん、コーダーさん、プログラマーさん、エンジニアさん、システムインテグレーターさんといった面々に加え、フォトグラファーさん、イラストレーターさん、コピーライターさん、果ては占い師さんや気象予報士さん等々、実に様々なジャンルの方々と直接お会いし、一緒に共同作業を進めさせて頂いています。<br />加えて、皆さんそれぞれにキラリと光るモノをお持ちの方々ばかりなので、感心したり感動したりする事しきりです。<br />これって正に<span style="color: rgb(0, 51, 153);">コラボレーション</span>作業そのものなんですが、もはや<span style="color: rgb(204, 0, 0);">異種格闘技戦デスマッチ</span>みたいな様相を呈していまして、忙しいながらも非常に刺激的です(笑)<br /><br />こういうプロジェクトはどこにでもここにでもあるというものでは無いとは思うのですが、一人黙々と一枚の絵を描き上げるという様なクリエイティブに対して、今回のような仕事の仕方は真逆のアプローチなんだろうなと思います。<br />出来上がる対象こそ芸術品とは違いますが、複数の個性や特徴、得意分野、才能などの集積がひとつの大きな成果を生み出すというプロセスにはとても深いものを感じます。<br />もちろん平坦な道程ではないのですが、今回のこのプロジェクトが後々に繋がるポテンシャルの高いものに仕上げられたら良いなと思いながら、今日もまた追い込まれています。<br /><br /> ]]>
        
    </content>
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    <title>自転車</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.curator-web.jp/blog/2009/000063.html" />
    <id>tag:www.curator-web.jp,2009:/blog//6.63</id>

    <published>2009-07-23T00:00:00Z</published>
    <updated>2009-07-23T01:02:40Z</updated>

    <summary>スタッフの菊池です。先日久しぶりに自転車を買いました。はじめての折畳み自転車です。これってほんとに小さくなるんですね〜それに軽い。無理すれば6台くらい車に積めるんじゃないでしょうか（今は盗まれないよう...</summary>
    <author>
        <name>CURATORスタッフ</name>
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    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.curator-web.jp/blog/">
        <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="_MG_1246.JPG" src="http://www.curator-web.jp/blog/up_images/_MG_1246.JPG" class="mt-image-center" style="margin: 0pt auto 20px; text-align: center; display: block;" height="401" width="600" /></span><br />スタッフの菊池です。<br />先日久しぶりに自転車を買いました。<br />はじめての折畳み自転車です。これってほんとに小さくなるんですね〜それに軽い。<br />無理すれば6台くらい車に積めるんじゃないでしょうか（今は盗まれないように家の土間に置いてます）。<br />20インチというサイズの自転車も初めてで、乗ってみるとすごく乗りやすく街の中で走るには快適です！<br />それに久しぶりに自転車買ったら、今は防犯登録や保険の手続きなんかで30分くらいかかるんですね。<br />それと関係ないですがこういう自転車のデザインってやってみたいです。<br />マークからカラーリング、専用のキーとかサドルをカスタマイズできたりすると買うのも乗るのも楽しそうですよね。<br />あとは運動不足解消にエアロバイクが欲しい！30分とかこぐとけっこう汗だくになります。<br />ちなみにこの<a href="http://www.dahon.jp/">DAHON</a>というメーカーが折畳みの元祖らしいです。 <div><br /></div>]]>
        
    </content>
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    <title>そして、コラボレーション。未来にむかうサウンド・デザイン</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.curator-web.jp/talk/002/post_5.html" />
    <id>tag:www.curator-web.jp,2009:/talk//2.62</id>

    <published>2009-07-17T10:37:37Z</published>
    <updated>2009-07-27T06:14:17Z</updated>

    <summary>   LEAD 　Creator+Creatorは、札幌の最前線で活動するクリエイター2人に市内の彼らのお気に入りのスポットで、自分達の活動について深くお話をしてもらうコンテンツ。1万字以上におよぶ内容を4回に分けて紹介します。その狙いは、...</summary>
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        <name>admin</name>
        
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        <category term="#002　Sound Create of Joy ～音創りの愉悦～" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.curator-web.jp/talk/">
        <![CDATA[  <nokeitai><h3><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="第4回　そして、コラボレーション。未来にむかうサウンド・デザイン" src="http://www.curator-web.jp/talk/up_images/pagetitle0719.gif" width="670" height="27" class="mt-image-none" style="" /></span></h3></nokeitai>

<div class="entry_body">
<span class="lead_t">LEAD</span>
<p class="lead">　Creator+Creatorは、札幌の最前線で活動するクリエイター2人に市内の彼らのお気に入りのスポットで、自分達の活動について深くお話をしてもらうコンテンツ。1万字以上におよぶ内容を4回に分けて紹介します。その狙いは、単なる人物紹介に終わらない、読み応えのある業界のリアルな話題を提供していくことです。<br />
<br />
　今回は、札幌を拠点として、国内外にライブやＣＤリリースなどを通じてアーティステックな音楽を発信する高橋クニユキさんと、大黒淳一さんが登場。４回目の最終回は、本サイトのテーマでもあるコラボレーションと今後のことについて聞いてみました。</p>

<h4>コラボレーションについて</h4>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>一緒に何かを作るというのもありますし、音楽の世界にはリミックスもあります。元の素材をお借りして、全く違うものを構築することもある。相手側の素材を元に自分ができることも模索したり、同時にスタジオに入って自分はこうやりたいけど、相手はこう来たか、というのもあります。相手からのサプライズと自分がどういうサプライズを与えられるか、考えます。いいところは押さえつつ。お互いのつながるところ、つながらないところについて駆け引きは最終的に必要です。
<br />
<br />
音楽って結構その辺の歩み寄りが難しい。作っていくうち、自分はこんなベースを提供したからこれに合う柔らかいシンセサイザーの音とかどう？とか。事前に相手の人がどういったものを持っているのか、と考えておけば、自然にいい形になってきます。今までコラボレーションについては、つながりのある人が多かったのでやりづらいということはなかったです。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>僕はリミックスが多いですね。相手の曲にリスペクトしていたり、自分の曲がいい曲だということで相手から頼まれることがある。そういった場合は任せてもらえるので、サプライズを渡したりできますね。また、お互いのやり取りで作り上げていく場合もある。
<br />
<br />
リミックスのスピードとかだと、相手のエッセンスをリミックスに入れてほしいというケースが多い。そう言う場合は全部素材をもらって自分なりのルーツとか新しいものをいれるという形でやります。コラボレーションにはコミュニケーションのレベルでもいろいろなことがあります。
</dd></dl>


<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>それは僕もよくわかります。インターネットの普及によって、コラボレーションは面と向かってやる作業だけじゃなくて、ネットを使った作業でもできる。
<br />
<br />
例えば海外在住のアーティストとコラボレーションの方法として、事前にお互いにどういう音楽環境か話し合う。そして、大まかな自分がやっているものをお互いにバーンと出しちゃう。そこで僕はこうしたいという話し合いを頭にする。あとはファイルのやりとりになる。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>相手の手の内がわかる楽しみはあります。普通トラックだとこうやって聴こえるけど、渡されるときはベース音だけだったりドラム音だけだったり。こういう風にやってるんだ、ってわかるとおもしろい。そこから自分がそれを使って「これはどうですか？」って言う形で返していくのが、コラボレーションの醍醐味だと思う。
</dd></dl>

<h4>コラボレーションの主導権</h4>


<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>感覚ですけど、コラボレーションにおいては主導権というのは発生すると思う。平等にという訳ではないですね。相手にゆだねるべきか、自分が主導すべきか、作品のことを思っていれば絶対どこかに答えはある。お互い模索していく必要がありますね。そうすると、お互い良いところで入ってくる瞬間があります。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>高橋さんのリミックスを聴くと明確なイメージがあって音をもっていってる感じがする。強いイメージを持つことは大事だと思う。コラボレーションは人対人のやりとりになるので、ただファイルが動いているだけでは曲はできない。お互いの共通の意識とか言語がないと、うまく共同作業は成り立たないと思う。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>幅が広いだけに、まずどこから始めよう、というとまどいはをある。お互いのクエスチョンとアンサーを問いかけていかないといけない。
</dd></dl>

<h4>二人以上のコラボレーション</h4>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>コありますね。ダンスミュージックやクラブトラックだと２人くらいですが、ボーカルとか生楽器の人が関わってくると多人数になります。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>それぞれの人の持ち味があります。同じ楽器でも、僕は「その人のメロディーを歌ってる」とよく言うんですけど、歌い回しがそれぞれ違いますから。人が違うだけで変わってくる。臨機応変に演奏する人がいたとするなら、何が一番ベストなのか、ということを探し求めることがコラボレーションになる。コラボレーションは、はい終わりましたじゃなくて、意味のあるものじゃないとまずい。曖昧で終わると、きつい話になりますよね。
</dd></dl>

<h4>コラボレーションと「言葉」</h4>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>ある程度大きな流れは話し合います。僕は相手に何かを伝える時にはよく山に例える。「今この辺の山なんだけど、ちょっとゆるいんだよね」とか。この山を登ってきた時にどのへんの時間軸でピークに達するかと伝えて、そこまで一緒に上って行くから、ピークは同じだからそこまで一緒に上って行こうという話をする。
<br />
<br />
今年に出したアルバムのボーカルの女性はドイツに住んでいる人でした。直接には一度も会わずに作品を作りました。僕は歌詞を作る訳でもなかったので、大まかなメロディーと、さっきの山の話をした。
<br />
<br />
この女性の音楽で必要なのはこういう山で、これに対してあなたが歌ってくれる山を創造してくれって。返ってきたものは自分が思っていた山ではあるけれど、違う道をたどっていました。そこで今度それに合う道筋を作ってあげなきゃいけない。僕が提示したもので完結するのではなく、返ってきたものに対して、やらなきゃいけないことを探さないといけない。それがコラボレーションだと思う。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>山のたとえは面白いですね。僕も最初は音楽を音で説明するよりかは言葉で説明する方が多い。コンセンサスがとれると音のイメージが自由に広げて行ける。最初の言葉のイメージやタイプ、キーワードが音楽をうまく表現して行ければ相手と明確なイメージで作品を作ることが可能になる。絵で説明することもありますよ。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>コラボレーションはおもしろい。音楽対音楽の場合、融合できる一つの形ではありますし、新しいものが生まれる一つのタイプとして将来性のあるものだと思う。
</dd></dl>

<h4>音楽以外のコラボレーション</h4>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>音楽以外のコラボレーションの場合は、五感の中で聴覚と視覚を掛け合わせて、より自分のやりたい表現を明確にします。音楽以外のジャンルと何かをやるというのはすごく有効な手段だと思います。
<br />
<br />
もちろん音楽と音楽もおもしろいけど僕の中では表現の幅を広く明確にしたいな、というのがあったので、音以外の視覚の部分で作品を作ったり、コラボレーションの幅を求めています。
<br />
<br />
映像作品は映像だけではなく、そこに音が入った瞬間に映像が生きてきたりすることがある。レイヤーが違うと思いますが、お互いをうまく補うという部分ではコラボレーションというより、必然的な部分もあると思う。その場合一つになった時のイメージで作りますね。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>コラボレーションには影響や発展があります。４年くらい前に、山口市にあるワイカムっていう施設があって、坂本龍一さんにもつながりのあるメディアアーティストのカールステン・ニコライという人が来ていて、僕も招いていただきました。ワイカムって場所は美術館なんですけど空間としてやりやすい。大小の場所があってパーティションで分かれていて。
<br />
<br />
ニコライさん会場に多面体の大きなオブジェでワイヤーで面ができているものを持ってきていてました。それは一番高いところで３mで幅が７mくらい。多面の形の中にスピーカーが埋め込まれているので、いろんなところから音楽が流れる。床も地響きのように鳴っていた。こんな面白いものはないなと思いました。
<br />
<br />
今までは普通に音楽を聴く場合は２1chの世界が多い。今は5.1chとか7.1chとか多面に増えている。それらが、音楽と全く関係ない空間で、色とかが生まれてくる表現に希望を感じます。僕らが自由にお借りできるような、そういう場所がいっぱいあってもいいなと思う。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>僕も音楽をやっている理由として、音で付加価値をつけたいというのがある。曲にしてもサウンドデザインにしても、空間を音で、映像を音で付加価値をつける。音はいろんな可能性がある。一方でCDが売れづらくなっている事実がある。音楽は時代の流れとともに変化して行って、音として新たな形を生み出さないと行けないと思ってます。
<br />
<br />
ニコライの作品はその辺の可能性を提示していてメッセージ性がある。最近、東京のメディア・アーティストの友人から借りた超指向性スピーカーというのがあります。これはレーザー光線みたく一定のポイントでしか音が聴こえないスピーカーです。ライブで使うと、聴く人は音がどこから飛んでくるかわからないので、びっくりする。
<br />
<br />
音って一般に二つのスピーカー聴くイメージだけど、それがいろいろな角度から鳴ると、聴き方の幅も広がる。山の上からスピーカーをつけて、中心にいると音が聴こえるとか、そういう感じがおもしろい。音の聴き方自体に付加価値をつけると可能性が広がる。
</dd></dl>

<h4>音楽の表現可能性について</h4>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>音楽は音楽だけのコラボレーションではなく、いろいろなものが結びつけたほうが発見が多い。そのためには、時にはコンピューターを手放してもいいかな、という気にもなります。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>音楽のデジタルとアナログでは解像度が違う。デジタルの方が表現の幅とか細かいニュアンスを出せる。だけど、聴き手に伝わるのはどっちかというと、アナログの方が表現が高いと感じます。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>よりランダムさを持っているのはアナログ。クラブのパフォーマンスでも生楽器の演奏を使うことも多い。パーカッションも昔から好きですし、フルートを吹くのも好きです。自然な形でアナログの楽器を選べています。楽器の開発の人に会うと言うのですけど、弾き方について、もっと何かあってもいいんじゃないかと。昔から変っていないと思うので。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>今はそこから脱却するためにiPod touchとかセンサーとかいろんなものが出てきている。昔からある弾き方では限界がどうしてもあると思います。
</dd></dl>

<h4>ネットと音楽の関係について</h4>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>音楽の世界はネットへの問いかけが多いと思う。クラブでは、アナログレコードに思い入れを持っている人も当然いて、それに代れるものはないと思う。iTunesなどのデジタル配信によって、音楽を世に出して行く形に僕は何の否定もない。ただ問題というか、課題はある。売るという行為の形が変わったことによって変化があると思う。
<br />
<br />
この間、会った人が言っていたのですが、「今、音楽って変だよね、なんでパソコンで聴いているんだろうね」って。僕も出先ではノートパソコンで音楽を聴くことがある。デジタル配信によって音楽を聴く姿勢も変わってしまった。一曲単位で買う、ということにクエスチョンもあります。
<br />
<br />
世代の問題かもしれないけど、レコードを買っていた自分からすると、１０代、２０代の方は携帯で音楽を聴くことに正直びっくりします。でも、それは受け入れるべきことであって、時代がそれを望んでいる。あくまでも問題ではなく課題として、ネット配信の時代に音楽を作っている側として、やるべきことはすごく考えます。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>僕は自分の楽曲をネット配信するし、聴き手として利用もします。僕らの世代はレコードがあってその次CDになって、そしてインターネットデジタル配信になった。全部の段階を経ている、その移り変わりがわかっている。
<br />
<br />
でも、今の若い人たちはデジタル配信からスタートするから、音楽に対する考え方や価値観は僕らと違うと思う。それは新しいものに変えて行く力になるのかもしれないけど、昔はCDやレコードを買って聴くときは今より真剣だったと思う。その雰囲気を大切にしたい。純粋に音楽を楽しむという意味で。
<br />
<br />
ヨーロッパの友達の家に行くと、みんな音楽を聴いたりして団らんを過ごす。そういうときはステレオで聴く。パソコンだと聴いた気にならないという。同じ曲でも、聴くうえでの気持ちが違う。この気持ちを理解したうえで、音楽に接していかないとだんだん音楽の価値が下がって行く一つの原因になると思う。重要なポイントです。
<br />
<br />
今、いろんな音楽を聴けるという点で便利になった。音楽を作る身としては、音楽を聴く楽しさをもっと作って行けるといい。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>僕らの世代の持つ悩みですよね。１０代、２０代の方はデジタル配信に何もクエスチョンを感じずに、ダウンロードして聴いていると思う。アルバムは買えなくても、１曲でも買える。買った人にとってその１曲が大切なものなら、それもありと言えるとは思います。
<br />
<br />
でも確実に音楽は世の中に増えていって、ネット配信も増えていく。配信する側に音楽の善し悪しを見極める方がいないと困る。音楽の善し悪しって結局人が判断するものだけど、人が価値を決めるので善し悪しもないともいえる。自分のテイストの近いものがストアにあると安心はします。善し悪しの判断は難しい。すごくそこら辺は考えてしまいます。
<br />
<br />
同時によくある問題ですけど、ネット上ではフリーで気軽にダウンロードする環境がある。でも、音楽って結構作るのに時間がかかるんですよね。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>そう、意外と。</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>その時間のことを考えると、フリーでダウンロードとかコピーされることには正直つらい。だから多分自分にとってはそこも課題なのかもしれません。
</dd></dl>


<h4>音楽のフリーカルチャーについて</h4>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>シェアは悪いことともいえなくて、イギリス人のベーシストが言っていたのですが、CDは向こうではみんなフリーで手に入れてしまう。購入した人がコピーしちゃうとか。それで、CDは昔よりは売れない。では、音楽ってどうやって生計を立てるのかって？という問いかけに、「もう音楽は売るものじゃないかもしれない」って。シェアだと。
<br />
<br />
音楽を作る人は、その場でしか演奏出来ないものをやって、それでお金を得るしかないんじゃないかって。これからよりライブパフォーマンスが音楽にとって大切なものになる気はしてます。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>昔に遡れば、音楽は貨幣がない時代から発生しているものだと思う。そうすると音楽と今の貨幣の価値観とかが問題だと思う。音楽の作り方、売り方、生計の立て方は、もっとどんどん大きい問題になっていくと思う。例えば音楽の素材については、今フリーのライブラリーなどがあって、映像の人はそこから音をつけて終わりというケースもある。それは悪いことではない。ただ、ちゃんと音楽を作る意味を考えると価値観とか音に対してのリスペクトを再認識しないと、音楽の価値は変な方向に行くと感じる。
</dd></dl>

<h4>音楽のインターネット配信による問題</h4>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>音楽のネット配信はダイレクトに人に届きやすい分、課題もある。権利や財産としての考え方の概念も元をたどれば貨幣のためではない、というのもわかる。でも、今の貨幣社会の中でお互いにこの問題を考えないと行きどころが変なところに行ってしまって、音楽もやりづらくなると感じる。正直、僕はその辺の課題が速度が速すぎてついていけてない。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>モバイルオフィスの考えで、ネットが通じていればどこでも作曲したり曲のやりとりとかできる。その辺の利点はすごくあると思う。でも、曲を売るとなった時は、その利点と価値観の兼ね合いを、僕的には一旦切り離して、もう一度音の価値を付けていった方がスムーズにいくと思う。
</dd></dl>

<h4>最後に今後やっていきたいこと</h4>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>札幌に住んでいて音楽でどう未来をつくっていけるか、ということをやっていきたい。自分一人ではできないことだと思うけど、いいトラックを作って、いろんな人とコラボレーションすることが当面の目標です。
<br /><br />
ライブをなどを通して音の価値観をいろんな人に問いかけて、考えてもらうことをやりたい。いいスピーカーで音楽を聴いてもらうだけで、音の価値観も変わるかもしれない。自分の中の変化が音楽を変えたいという欲求につながっていくと思う。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>近い将来やりたいことは、自分より大人の世代の人たちと一緒に曲を作ることがひとつ。あとは海外で曲を作っている人たちと、今までと同じように一緒に曲を作っていくことです。
<br /><br />
音楽をやめようと思ったことは僕は一度もないです。これしかないから困っちゃう。大切なんですよ。音楽は世の中にとってなくてはならないものだから、僕はそれを信じることができます。
</dd></dl>


<p class="end" style="clear:both;">　ジャンルの好みはともかく、音楽が嫌い、という人はほとんどないでしょう。音楽とは飲食のように僕たちの生活になじんでいます。あたりまえすぎて無意識になっているかもしれません。
<br /><br />
レコードから、CD、そしてネット配信とユーザーとしては、どんどん気楽に便利になっていきます。ただ、音楽と聴くことの便利さと、音楽そのものの進歩や変化は別の問題として進行している印象があります。
<br /><br />
聴き手側も時には「音楽ってなんだろう？」と好奇心と探究心を持って音楽を聴いてみたり、高橋さんや大黒さんの活動に注目してみてはいかがでしょうか。音楽をより意識して接することは、あなたの心をきっと豊かにしてくれるし同時のアーティストの創作の手助けになると思います。
</p>

<span class="info_t">INFORMATION</span>
<p class="info">
<strong><トークの舞台のお店紹介>　meer lounge  (ミール ラウンジ)</strong><br />
住所： 北海道札幌市中央区南３条西２さとうビル地下１階（狸小路２丁目） <br />
営業時間：11:30～翌1:00（月曜定休）<br />
電話：011-281-5522<br />
Webサイト：<a href="http://www.naturalbicycle.com/meer-lounge">www.naturalbicycle.com/meer-lounge</a><br /><br />
狸小路から階段を下がり店内に入る。すると、アートな感じの異国の雰囲気たっぷりの空間が広がる。座り心地の良いチェアに腰かけ、メニューを開けばランチから、ディナーまで充実。ダッチオーブンを使用した野外料理から、道内の農園と提携した新鮮野菜を使ったオーガニックなメニューを楽しめる。飲物も世界各地のビールから、ドリンクでノドをうるおす。学校や職場などの仲間、そして大切な人と、ゆったり楽しい時間が過ごせます。</p>
</div>
]]>
        
    </content>
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    <title>気分はモカシン</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.curator-web.jp/blog/2009/000061.html" />
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    <published>2009-07-16T21:43:02Z</published>
    <updated>2009-07-16T22:02:31Z</updated>

    <summary> 編集の石川です。愛用のコンパクトデジカメの調子が悪くて気分はブルーです。どうしてしまったんだろう？これは一眼デジを買いなさい、という啓示だろうかと勝手に物欲方向に思ったり。そんな訳で上の写真はイマイ...</summary>
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        <name>CURATORスタッフ</name>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.curator-web.jp/blog/">
        <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="Sシューズ.JPG" src="http://www.curator-web.jp/blog/up_images/S%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA.JPG" class="mt-image-none" style="" height="273" width="364" /></span> <div><br />編集の石川です。<br /><br />愛用のコンパクトデジカメの調子が悪くて気分はブルーです。<br />どうしてしまったんだろう？これは一眼デジを買いなさい、という啓示だろ<br />うかと勝手に物欲方向に思ったり。<br /><br />そんな訳で上の写真はイマイチですが、写っているもの良いものです。<br />キュレーターとは別件なのですが、撮影のためにお借りしたモカシンの<br />シューズ。コーディネイトの打ち合わせ用に撮影したものです。<br /><br />これらのモカシン、自然な感じとカラフルなところが実に可愛らしい。<br />正直、長時間歩くのは不向きな靴でありますが、街中で遊ぶ時など<br />履くと気分が良い感じですね。<br /><br /><br />このシューズについは、創成川沿いでイタリアン・レストランも<br />中にある素敵なオリジナル・インテリアのお店、<br />「FURNITURE DESIGN AGRA」中で展示・販売しております。<br /><a href="http://www.agra.co.jp/">http://www.agra.co.jp/</a><br /><br /><br /><br /></div><div><br /></div>]]>
        
    </content>
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    <title>新しいほうが良いのは、嫁でも畳でもなく。</title>
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    <published>2009-07-06T06:54:56Z</published>
    <updated>2009-07-06T06:56:13Z</updated>

    <summary>こんにちは、Curatorスタッフの加藤です。前月(6月)は、WWDCとE3という大きなイベントが2つもありました。Appleファンとゲームファンもしくはその両方の方にはたまらないイベントですよね。両...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.curator-web.jp/blog/">
        <![CDATA[こんにちは、Curatorスタッフの加藤です。<br /><br />前月(6月)は、<a href="http://developer.apple.com/jp/wwdc/">WWDC</a>と<a href="http://www.e3expo.com/">E3</a>という大きなイベントが2つもありました。<br />Appleファンとゲームファンもしくはその両方の方にはたまらないイベントですよね。<br />両方ともクリエイティブとは縁の深いジャンルですが、私は特にWWDCでの<a href="http://www.apple.com/jp/iphone/iphone-3g-s/">新型iPhone</a>発表に非常にインパクトを感じました。<br />もう既に実機を手にしている方の数も増えてきているのではないでしょうか。<br /><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="2009061101.jpg" src="http://www.curator-web.jp/blog/up_images/2009061101.jpg" class="mt-image-center" style="margin: 0pt auto 20px; text-align: center; display: block;" height="300" width="400" /></span>今回リリースされたiPhone 3G Sは方位磁石機能・カメラ機能の強化・動画撮影機能などの今までに無い新しい機能が追加されています。<br />これだけでもかなり有難くて嬉しい改良なんですが、注目すべきはプロセッサの性能up、メモリサイズやバッテリー容量の増加などパフォーマンスの向上と<a href="http://www.apple.com/jp/iphone/softwareupdate/">iPhone OS 3.0</a>でしょう。<br /><br />こういうデバイスは、ポケットからさっと取り出して、サクサクと目的を果たせるから便利でウレシイのであって、モッサリとした動作のスマートフォンなど誰も満足する訳がありません。<br />見た目は全くといって良い程変化がありませんが、一度でも3GSを触ったら後戻りが出来ない位のサクサク感です。<br /><br />加えて、YouTubeへのログイン・動画投稿機能(iPhone3GSリリース後、投稿数が従前の400倍になったそうで)や、振るとシャッフルされるプレイリスト、コピー＆ペースト、メモのシンク、Safariの安定性向上などは全てOS3.0になってソフトウェア的な機能強化の恩恵に因るところが多いかと思います。<br /><br />こうしたちょっとした機能追加・向上だけでも、使えるツールとしての価値が相当ランクアップするであろうことは間違いないので、iPhoneユーザの一人である私としてはどうやって購入資金をかき集めようかと頭を悩ませているところです(笑)<br /><br />AppStoreに登録されているアプリケーションの数もかなり増えて、これだ！というアプリを探し出すのが段々難しくなってきています。<br />ソフトウェア・ハードウェア的に新しい機能が使えるようになれば、今まで無かったようなアプリも増えることでしょうから、この傾向はまだまだ続きそうですね。<br /><br />プログラミングを生業とされている方々の中にもiPhone向けのソフトウェアを開発している方が少なくないと思いますが、ご当地北海道からも新しいiPhone向けにステキなソフトウェアをリリースしてくれる方がいっぱい出てこられると嬉しいなぁと思います。<br /><b>そんな方がいらっしゃいましたら、是非当サイトで紹介させて頂きたいところです！<br /></b><br /><div><br /></div>]]>
        
    </content>
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    <title>高瀬 季里子</title>
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    <published>2009-07-03T12:16:22Z</published>
    <updated>2009-07-03T12:27:22Z</updated>

    <summary>1978年4月24日　札幌市生まれ　北海道札幌月寒高校を経て、武蔵野美術大学工芸...</summary>
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        <category term="プロダクト" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p>1978年4月24日　札幌市生まれ　北海道札幌月寒高校を経て、武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科でテキスタイルを専攻。大学卒業後、表参道の画廊に勤務し、下北沢にて革とシルバーのクラフトに携わる。帰郷した後、札幌芸術の森クラフト工房に勤務。<br />
現在、２４Kとしてオリジナルのデザインと手縫いにこだわったものづくりを追求している。<br />
数々の企画展やグループ展に参加し、2009年にはモエレ沼公園ガラスのピラミッド内で個展を開催。</p>]]>
        
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    <title>札幌に住んでいること、そして曲を作るということについて　その2</title>
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    <published>2009-07-03T11:38:38Z</published>
    <updated>2009-07-27T06:13:22Z</updated>

    <summary>  LEAD 　Creator+Creatorは、札幌の最前線で活動するクリエイター2人に市内の彼らのお気に入りのスポットで、自分達の活動について深くお話をしてもらうコンテンツ。1万字以上におよぶ内容を4回に分けて紹介します。その狙いは、単...</summary>
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        <category term="#002　Sound Create of Joy ～音創りの愉悦～" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.curator-web.jp/talk/">
        <![CDATA[ <nokeitai><h3><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="第3回　札幌に住んでいること、そして曲を作るということについて　その2" src="http://www.curator-web.jp/talk/up_images/pagetitle0703.gif" width="670" height="27" class="mt-image-none" style="" /></span></h3></nokeitai>

<div class="entry_body">
<span class="lead_t">LEAD</span>
<p class="lead">　Creator+Creatorは、札幌の最前線で活動するクリエイター2人に市内の彼らのお気に入りのスポットで、自分達の活動について深くお話をしてもらうコンテンツ。1万字以上におよぶ内容を4回に分けて紹介します。その狙いは、単なる人物紹介に終わらない、読み応えのある業界のリアルな話題を提供していくことです。<br />
<br />
　今回は、札幌を拠点として、国内外にライブやＣＤリリースなどを通じてアーティステックな音楽を発信する高橋クニユキさんと、大黒淳一さんが登場。３回目も２回目に引き続き、札幌を拠点にすること、作曲することについてお話を聞いていきます。</p>

<h4>オファーされて作る時と、完全にオリジナルで作る時で違いはありますか？</h4>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>仕事で依頼される場合は依頼先のテーマやモチーフあるので、自分の曲を作る感覚とは違います。ゲーム音楽を作る時は、ゲーマーのこういう形になってほしいという希望があると思うので、それを考えて近づくことは大事だと思う。幸い、それを楽しめる自分には感謝してます。苦しみを感じるより、負けないぞ！というほうにスイッチを変えるほうがいいと思うし、相手が喜んでくれるものを作りたい。
<br />
<br />
依頼される時、その方が音楽に詳しくなくてもいい。明確なテーマさえ持っていれば、それが僕を理解すればいいのだから。テーマがしっかりしていれば、コミニュケーションとして作品を作る上で近道になります。明確なテーマをもつことが、ジャンルこそ違っていても、一緒にできる手段だと思います。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>僕も依頼する人の中に明確なイメージがある場合はそれを察する。仕事として、お互いにとって向かっていく方向が一致すればいい作品になると思う。相手の要望に対して自分がどう音で応えることができるか、ということを一番に考える。自分で曲を作る時とは全く違う方向性です。
<br />
<br />
曲を作るのは楽しい。だからこそ活動のメインになっている。でも、クライアントとの接点を見つけ出す楽しさを見つけられないと、作業がつらいものになる。相手の情報をいかに自分の中で考えるか。そこに自分のエッセンスを入れていければ自分の中でも面白いことになってくる。
</dd></dl>


<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>言ったままの形を作ってくださいと、言われたら面白みがない。相手側が待っているものの、狭間に何を埋められるかということで、自分のやり方を考えたい。
</dd></dl>

<h4>今後こういう依頼を受けたい、または依頼を受けることについて。</h4>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>僕のやりたいのは街全体の環境をとりまくサウンドデザイン。そう言ってしまうと一方的なイメージだけど、街の中で自然な感じで聴こえる音をデザインできると、札幌の住み心地について考えることができる。面白いことだと思ってます。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>依頼は今までのツアーがクラブという形が多いためか、ダンスミュージックが多い。僕は名義が二つあって一つは「クニユキ」という名前でダンスミュージックの中でジャズ、フュージョンをやっています。
<br />
<br />
もう一つは「コス」というユニット。こちらの方は実験的な音楽を作る方向性です。大黒さんが興味のあるアンビエントをテーマにしてます。サウンドインスタレーションや、ビジュアルに結びつく音楽はとても重要だと思います。大黒さんがツールとしてセンサーを使って、動きで音楽を作る実験をなさっているのは僕はすごく興味があります。
<br />
<br />
なぜ興味を持つのかというと、コス名義の場合はすべてひとりでやります。ライブの現場でも自分とノートパソコンしかない。すると「どう奏でるか」という事になる。スイッチを押すだけか、ほかに方法があるのか、音楽をどのように表現化にしていくかが問題になる。
<br />
<br />
今はあえてアナログのシンセサイザーをライブのセットで使うことが多い。それが現時点では唯一僕が選べる手段の「奏でる」ための動きのひとつ。それが、ほかのこと、例えば色などで音楽を奏でることにすごい興味がある。
<br />
<br />
また、テクノロジーが発展していくと、ツールがコンパクトになる。これは、世界的に好まれる傾向だと思う。でも、それで忘れることもある。ツールの枠だけで動いてしまって違う形のことを忘れてしまう。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>コンパクトになるのは便利だけど、音楽と身体性についても小さいものになる。次のステップがとりづらい。コンピューターでどこまで身体に変換できるんだろう、ということを考えると、映像などいろんな要素を音楽に変えていくのも、一つの音楽の方向だと思ってます。<br />
<br />
今、僕が感じるのは今までの技術とか歴史から、次どうやって音楽を作ったらいいのか考えること。それが自分が音楽をやっている一つの理由で自分の立場としても重要だと思う。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>僕たちの世代は一つのツールで表現の幅がすごく広い。音楽を作る選択肢が凄く多い。自分としてこれが本当に必要なのか、そうでないのかわからないくらいフォーマットもある。時にはそこから外れることが自分にとっても発見になると思う。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>僕が１０年前にベルリンに住んでいた時、一番感じたのは街の音。パソコンを使わないで街をぶらぶらし
ていて、流れてくる人の声とか、歩いている音とか、街の音が十分音楽だと感じて、それが新鮮だった。
<br />
<br />
もう一度音楽を見つめ直すには身体から離れて音楽を作ることも考えないと、いけないと思った。身体も大事だし、身体以外の要素も大事だと思う。
</dd></dl>

<h4>自分の作る音楽の聴き手のことを考えたことはありますか？</h4>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>正直、ないとは言えないです。１００％自分の想いで曲を作ることはできています。でも、作った曲がダンスミュージックというフォーマットから外れた瞬間に僕の音楽を聴く人に迷いを持たせるな、と感じることがある。そのことを考えると聴き続けてくれてる人に対して意識することはあります。
<br />
<br />
今、音楽はコピーしても劣化しないデーターだと思う。でも、音楽ってデータ以前に、最終的に心に残るものを人に渡す手段でもある。だから、聴き手に対して、多少なりとも喜びを分かち合いたいと思います。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>聴き手については考えます。僕の場合は、作品を相手に受け入れてもらえるか、というニュアンスです。基本的には自分の作った音楽で楽しんでもらいたい。良い、悪いという評価は真摯に受け止めて、心に残すことはとても重要なことだと思ってます。
<br />
<br />
今、音楽ってデータという概念になってきて、それによって一番変わったのは時間が限りなくゼロになっているところ。音楽って通常時間軸で作っていくものだけど、コンピューターの中には時間の概念はない。だから、音楽がデーターとなった時、今までの音楽配信方法は難しくなっていくと思う。でも、音楽によって、心に残る記憶や楽しさは変わらないので、そこにまた回帰していくような気もします。
</dd></dl>

<h4>音楽を作る意味</h4>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>今の世の中を作るのは僕ら一人一人であって、責任もあり、やるべきことも考えないといけない。僕らは札幌に住んでいて個人で作品を作っている。それらを通じて僕も世の中にお礼をしたい。まだまだ力はないけどがんばりたい。今はみんな点で動いていて、大切な感情を共有する場がすごく少ない。人間的な感情が今より、もっと行ききできれば、みんなが幸せになれる思います。
</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>僕も本当にそう思います。クリエイティブする部分一人ではできないことが多い。余白があって、いろんな人がそこでいろんなことが起こして大きな何かが生まれてくる。「その中の一つの音楽」っていう意味は重要だと思う。
<br />
<br />
例えばこのキュレーターの記事を読んだ人が、僕たちとおもしろそうだから、何か一緒にやってみようとか、そういうキッカケが点と点を結んで線になっていくといい。札幌のポテンシャルは点で終わっているのが、すごくもったいないと思う。
</dd></dl>

<p class="end" style="clear:both;">　今回はここまでです。音楽の可能性・未来というものを感じられたでしょうか。次回はいよいよ本サイトのテーマでもある「コラボレーション」についてお話しをうかがいます。</p>

<span class="info_t">INFORMATION</span>
<p class="info">
<strong><トークの舞台のお店紹介>　meer lounge  (ミール ラウンジ)</strong><br />
住所： 北海道札幌市中央区南３条西２さとうビル地下１階（狸小路２丁目） <br />
営業時間：11:30～翌1:00（月曜定休）<br />
電話：011-281-5522<br />
Webサイト：<a href="http://www.naturalbicycle.com/meer-lounge">www.naturalbicycle.com/meer-lounge</a><br /><br />
狸小路から階段を下がり店内に入る。すると、アートな感じの異国の雰囲気たっぷりの空間が広がる。座り心地の良いチェアに腰かけ、メニューを開けばランチから、ディナーまで充実。ダッチオーブンを使用した野外料理から、道内の農園と提携した新鮮野菜を使ったオーガニックなメニューを楽しめる。飲物も世界各地のビールから、ドリンクでノドをうるおす。学校や職場などの仲間、そして大切な人と、ゆったり楽しい時間が過ごせます。</p>
</div>
]]>
        

    </content>
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    <title>寝る前に勉強するの大好きです</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.curator-web.jp/blog/2009/000058.html" />
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    <published>2009-07-01T03:39:24Z</published>
    <updated>2009-07-01T03:41:34Z</updated>

    <summary>こんにちは菊池です。皆さんは就寝前に何か読んだりしてますか？僕は小説や漫画を読みながらそのまま寝るということが多いです。今は漫画で寝るのが癖になってる時期でギャラリーフェイク（細野不二彦）を読んで寝て...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.curator-web.jp/blog/">
        <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.curator-web.jp/blog/up_images/090701.JPG"><img alt="090701.JPG" src="http://www.curator-web.jp/blog/assets_c/2009/07/090701-thumb-500x333-77.jpg" class="mt-image-center" style="margin: 0pt auto 20px; text-align: center; display: block;" height="333" width="500" /></a></span><br />こんにちは菊池です。<br />皆さんは就寝前に何か読んだりしてますか？<br />僕は小説や漫画を読みながらそのまま寝るということが多いです。<br />今は漫画で寝るのが癖になってる時期でギャラリーフェイク（細野不二彦）を読んで寝てます。<br />その前は漂流教室（楳図かずお）を読んでました。<br />ぼくの周りでも漫画が大好きな人はたくさんいまして、知り合いのイラストレーターは週に何冊か買うというノルマまで決めて買ってるみたいです（最近は少し買え控えらしいです。また貸してください）。<br /><br />いまさらですが漫画のコマのレイアウトってすごいですよね。読んでて違和感なく順番にコマに視線が移り読み進んでいけます。昔ジャンプでペラっとページをめくったら見開き全開で一コマという漫画もありましてそれはそれでインパクトあって笑えました（漫画太郎の珍遊記）。<br />グラフィックデザインでも、ポスターとかページもので人の視線をコピーからリード、そして写真やイラストと読者の視線と興味をどうやって誘導させて読ませて行くかを考えてデザインします。<br />漫画は文字もイラストも満載で、さらにそれを飽きずに読み進めていくストーリーもすごく重要な要素です。<br />これも共通してて広告やエディトリアルにも物量は少ないにしろ後に隠れたコンセプトやストーリー、イラストがいっぱい。<br />やはり漫画を読むという事は、デザインをものすごい勉強しているということなのでやめられません。 <div><br /></div>]]>
        
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    <title>ノートＰＣは空気感を食べる。</title>
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    <published>2009-06-25T20:50:50Z</published>
    <updated>2009-06-25T21:57:52Z</updated>

    <summary>編集・ライティングスタッフの石川です。僕は学生時代からパソコンはノート型を使っています。マックがメインですが、ウィンドウズ機も持っています。昔から複数の仕事場でＰＣを使用する場合が多かったことが、ノー...</summary>
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        <name>CURATORスタッフ</name>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.curator-web.jp/blog/">
        <![CDATA[<pre class="tsblack wmview">編集・ライティング<br />スタッフの石川です。<br /><br />僕は学生時代からパソコンはノート型を使っています。マックがメインですが、ウィン<br />ドウズ機も持っています。昔から複数の仕事場でＰＣを使用する場合が多かったことが、<br />ノート型を愛用する理由です。<br /><br />また、カフェのような場所で使うのも好きです。ノートＰＣを持ち歩いて使う、いわゆ<br />る「モバイラー」という人種ですね。かれこれ１０年以上そういった使い方をしていま<br />す。１０年前では、カフェのような場所でパソコンを使うのはかなり目立つ行為でした。<br />当時のノートＰＣはＣＤドライブも無いのに３キロ以上あって、大きかったです。オシャ<br />レなＰＣ用バッグものありませんでした。お店で野暮ったいバッグからノートＰＣを取<br />りだすのは気恥ずかしかったです。人の視線も感じたものです。<br /><br />時は流れました。今ではスターバックスのようなカフェで、ノートPCを使っている人の<br />光景は、ごくごく普通です。昔はノートPCをカフェで使うのはマニアックな行為に感じ<br />られたかもしれませんが、現在は職場の机の上にはノートＰＣが並び、学校のレポート<br />もパソコンで作成する時代。カフェの光景にノートＰＣがあってもそう目立たない時代<br />にはなったと思います。<br /><br />なぜ、カフェのような場所でわざわノートＰＣを使うのか？その理由は人それぞれだと<br />思いますし僕もいくつか理由はあります。その中で原稿作成というのは大きいと思いま<br />す。<br /><br />取材は基本、自分がどこかにお邪魔して実施します。スケジュールにもよりますが僕は<br />取材が終了したら、手近なカフェで原稿の下書きをする場合が多いです。「取材」と<br />「原稿作成」とのタイムラグは短ければ短いほどいいのです。なぜなら、そうだとイン<br />タビュー対象者の言葉・雰囲気はかなり頭に入っているので、スムーズに原稿作成がで<br />きます。もちろん、メモやインタビューの録音ファイルもありますが、それらでは捉え<br />きれないフィーリングを原稿に入れられるというのは、大切なことだと思うのです。<br /><br />これはテキストだけではなくデザインも同様で、なにかを作る時にはその現場の「空<br />気感」というものを捉えて、自分の成果物に練り込んでいくことは、仕事の質をあげる<br />ために重要なことだと思います。すべてのイメージを自分の頭の中で作るのは個人的<br />には危険なことだと感じます。<br /><br />常に相手あってのメディア作り、デザインということを心に留めておきたいです。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /></pre> ]]>
        
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    <title>札幌に住んでいること、そして曲を作るということについて</title>
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    <published>2009-06-19T10:44:07Z</published>
    <updated>2009-07-27T06:14:47Z</updated>

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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.curator-web.jp/talk/">
        <![CDATA[ <nokeitai><h3><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="第2回　札幌に住んでいること、そして曲を作るということについて" src="http://www.curator-web.jp/talk/up_images/pagetitle0618.gif" width="670" height="27" class="mt-image-none" style="" /></span></h3></nokeitai>

<div class="entry_body">
<span class="lead_t">LEAD</span>
<p class="lead">　Creator+Creatorは、札幌の最前線で活動するクリエイター2人に市内の彼らのお気に入りのスポットで、自分達の活動について深くお話をしてもらうコンテンツ。1万字以上におよぶ内容を4回に分けて紹介します。その狙いは、単なる人物紹介に終わらない、読み応えのある業界のリアルな話題を提供していくことです。<br />
<br />
　今回は、札幌を拠点として、国内外にライブやＣＤリリースなどを通じてアーティステックな音楽を発信する高橋クニユキさんと、大黒淳一さんが登場。２回目の今回は、札幌を拠点にすること、曲を作ることについてお話を聞いていきます。</p>

<h4>なぜ、札幌を拠点にしているのでしょうか、東京等のほうがチャンスは多いと思いませんか？</h4>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>活動の拠点とか、今まで本当に考えたことはなくて。絶えずガムシャラに過ごしているから、そこまで考えられないのかも。でも、そのテーマは大きいですよね。たしかに東京を拠点にしている人にそのことを聞かれることはあります。<br />
<br />
車を運転しながら、音楽を聴くのが好きです。北海道って広いからドライブしながら音楽ゆったり楽しむことができます。こんな贅沢って、他の都市でできるかというと自分はクエスチョンが浮かぶ。自分の時間を感じれる、有意義に使える時間がある。北海道は居心地がいい。音楽のことも自分のことも振り返ることができて、そして新しいものを生み出すための考えが生まれる。自分にとって札幌の街に住むのがちょうどいい。ある程度アンテナをおろし、本当に自分が好きな音楽を聴いたりして、そういうプロセスを経て自分の音楽が生むことができる場所だと思います。</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>僕もあんまり東京に住むことを考えたことはないです。自分の心の奥にある理想とする場所の住み心地や時間の流れ方、有意義な空気感って、札幌は元々持っている場所だと思います。それは道外に出た時に気づきました。そうなると、ますます札幌が何とも言えないポテンシャルを感じています。<br />
<br />
札幌は言葉では説明しづらいけど日本の中で面白いところだと思う。そういう面は音楽作りにも直結している。良い精神状態を保ったり、うまい具合に自分のアンテナを出していく感情を作りやすい場所だと思う。他の場所を知りたい時はインターネットがある。札幌よりもいいところはあるのかもしれないけど、拠点というのは昔に比べてずっと自由に選べるというのが、逆に札幌にいれるという理由を作っている感じはする。</dd></dl>

<h4>地元札幌以外でのライブを行なうと、印象は違いますか？</h4>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>ありますね。 あくまで僕が招かれた場所の範囲で感じですけどね。その土地の特色というか人柄とか。カラーは全然違いますね。場所が近いところには似た部分もあるけど。会場はクラブが多いです。音楽を聴く姿勢とか踊りやすい音楽とか、感じる違いがあります。クラブという場所で、どういう部分で喜びを感じているか、というのが都市によって違いはあると思う。<br />
<br />
札幌はクリエイトする場として適していると僕も思います。四季を感じれるところとか。日本て北と南で行くとそれぞれ距離があって、九州とか下の方にいくと違う感覚があって、時間の流れも違って。音楽をよりディープに聴こうとする姿勢があったりする。そういう意味では、自分としてはいろいろな場所で招かれるのはすごくラッキーだと思ってます。<br />
<br />大黒さんの海外に行った時に、自分があらためて札幌にいる、って考えられたことは自分のポジションがあってこそ、ここで何かやらなきゃという想いが浮かぶと思う。それが各都市を繋ぐランゲージになると思う。ランゲージがどういう風に届くかはネットやいろんなフォーマットがある。自分が作ったものを自分だけで消化することも僕はありだと思うけど、人間は寂しがり屋なのでつながりが必要だと思う。</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>いくらインターネットが発展しても、結局は人と人。こうやって会って話したりとか直接的なコミュニケーションをとらないと相手とわかり合うのは難しい。海外でいろんなアーティストと会って話すのは最終的にすごく大切なことだと思う。音楽という共通言語があるとより深くお互いのことを知ることができる。そこで僕は音楽をやってきて本当に良かったと感じる。わかりあったことを札幌にフィードバックして、いろんな人と楽しさを共有していきたい。音楽っていろんなフォーマットに変えられるし、人とのコミュニケーションにも強い感覚として使えると思う。</dd></dl>

<h4>音楽の制作のプロセスを教えてください？</h4>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>僕は音楽をいつも作っている感じはあります。音楽をやっている人はそういう感覚の人は多いと思う。
学生時代、登下校自転車に乗っている時に鼻歌を歌いながら頭にメロディーを覚えておくとか、小さい頃から話す感覚で音楽を考えました。今は、ふらりと旅をした時や散歩とか、のんびりした時間の中で作曲のアイディアが見えることがあります。自分がリラックスした状態で浮かぶことも多いですね。それらを楽曲として完成度をあげていくためには、それなりの経験や情報や知識、やりたいことに対して向き合う面が必要だと思います。<br />
<br />
具体的に曲を作るときは「さあ作るぞ」という感じです。フリーでずっと弾いたり、いいリズムのやつを歌ったり...現実的な形で１～２時間やって、その後にいいポイントを見つけ出していくやり方です。曲の作り方って結構いろんな型から入るので、決まった型は特にありません。パソコンなどツールを使うと同じ形で最初にやるべきことが決まっています。でも、意識的に同じ手順を踏まないようにしています。音楽の作り方自体が間接的に楽曲に影響を与えるケースもあると思うので。</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>僕は大まかに分けると音楽を作るプロセスは二つあります。ひとつは機材などのツール、楽器においてそれを知る時間が必要だということ。シンセサイザーといっても、種類があって特色もある。絶えず気になるところは学んでいきたい。もうひとつは、自分の心を豊かにする時間。メカニカル部分とは全く別なところへ動いている心の部分を経験しなきゃいけないと思う。この２つは音楽によって自分のメンタルな部分を表現するために両方必要。幸いなことに自分にこのふたつのプロセスをやれる時間があって、つなげられていると思う。音楽を作ることは当然大変で、葛藤や生き様も関係してくる。音楽のアイディアは触って浮かぶものや、心の中にインスピレーションを得ることもあります。<br />
<br />
１日終わった時、人との会話の中に作曲のキーワードがあって、それが音楽の形になることが自分は多い。友達の誕生日に曲を作ってプレゼントしていた時期もありました。その場合、作曲するときに考えたのは、その人が一番喜べるものって何だろうって考ました。それはその人から得た情報や気持だと思いました。自分がプライベートで、世の中に発信する音楽って自分の心の中にあるものより、人からもらったものが、形になっている気がします。</dd></dl>

<h4>より深く、音楽を作ることについて話をしてもらう。</h4>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>自分がなぜ、音楽を作るのか、と毎回音楽を作る時に考えます。何のために必要なのか、どういう風に作っていくのか、って自問自答します。音楽って何だろう？っていう疑問がいつも自分の中で渦巻いている。それを解決するには音楽を作るしかない。その答えは大きなものに感じるけど、面白いことだし、それを考える中で、いろんな人とのコミュニケーションもある。解答を得たいから音楽を作っている面はありますね。</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>大黒さんの今の考えは、ちょっと僕にはない。僕はダイレクトに感動するタイプです。先日年上のジャズピアニストの方にお会いしました。その方は本当にリスペクトできる人でした。話の中で最近、ライブの日に指をケガしたらしいのです。でも、本人は無事演奏ができて「音楽ってすごいよね、痛みなんて、無くなっちゃうからね」って話をしてくれて。その話に感動しました。もしかしたら、人間てそれぞれ「何か」のために生きていて、それが、その方や僕の場合は音楽しか選べなくて生きているのかな、っていう気がします。だから、僕は大黒さんのように音楽を作る理由について自問自答することはあまりないです。</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>なるほど。僕はどうしてもフィルターがかかってしまいます。自分が作っている音楽に対して客観的に観てしまうと。作っている時は感覚や感情の赴くままにやりますけど、そこに入る前のプロセスや終わった時に自問自答してしまうことが多い。それによって、次に繋がっていきます。</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>音楽を作る考え方の違いって、すごく面白いところだと思う。みんな同じだとはあり得ない。でも、最終的なゴールは同じかもしれない。音楽というテーマには、それぞれに違う道があって、それぞれのやり方につながっていく。そしていろいろな作用が生まれていく。だから、僕は大黒さんの考えにすごい興味があって。考えの違いを知るのは曲作りにも役立つ要素になるかもしれないと思います。</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>いろんなアーティストと話す機会があると、みなさんの作曲のプロセスや、気持ちの持ち方についてとても興味があります。だから、高橋さんの話はすごく参考になります。</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>音楽って人によって同じ音を使っても、それが１０曲並ぶと、絶対それぞれ人のカラーが出てくる。そこが面白いところですよね。</dd></dl>


<dl class="clear"><dt>大黒：</dt><dd>基本的にはいつも自分の中で音楽を作りたい、という方にベクトルが向かっている。音で何か組み合わせて作っていく感覚に興味があります。でも、波はあって、スランプでたまには曲を作りたくない、音楽を聴きたくない、ということもあります。</dd></dl>

<dl class="clear"><dt>高橋：</dt><dd>僕はスランプという形はないかも。自分が思い描いているものができないっていう、という経験はある。<br />
でも、それも糧になると思います。同じところに留まる必要ってないし、大切なのは過去のものはちゃんと理解ないといけないし、でも先に進むことも必要だということ。だから、自分の中に葛藤が生まれたときは立ち向かって糧としていけないと思う。それがスランプというかもしれない。それは人間ですものね、ベクトルの中に波風はあるものだと思います。</dd></dl>

<p class="end" style="clear:both;">　今回はここまでです。音楽を作るテクノロジーがいくら発達していても、最終的に作るのに人。気持や感覚というのは大切ですね。さて、次回は「作曲を依頼されること」から、作曲についてより深い話に進んでいきます。お楽しみに。</p>

<span class="info_t">INFORMATION</span>
<p class="info">
<strong><トークの舞台のお店紹介>　meer lounge  (ミール ラウンジ)</strong><br />
住所： 北海道札幌市中央区南３条西２さとうビル地下１階（狸小路２丁目） <br />
営業時間：11:30～翌1:00（月曜定休）<br />
電話：011-281-5522<br />
Webサイト：<a href="http://www.naturalbicycle.com/meer-lounge">www.naturalbicycle.com/meer-lounge</a><br /><br />
狸小路から階段を下がり店内に入る。すると、アートな感じの異国の雰囲気たっぷりの空間が広がる。座り心地の良いチェアに腰かけ、メニューを開けばランチから、ディナーまで充実。ダッチオーブンを使用した野外料理から、道内の農園と提携した新鮮野菜を使ったオーガニックなメニューを楽しめる。飲物も世界各地のビールから、ドリンクでノドをうるおす。学校や職場などの仲間、そして大切な人と、ゆったり楽しい時間が過ごせます。</p>
</div>
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    <title>アートと科学</title>
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    <published>2009-06-15T12:53:33Z</published>
    <updated>2009-06-15T13:02:16Z</updated>

    <summary>こんばんは、北川です。最近、お仕事の絡みで星や宇宙のことを調べる機会が多いのですがそんな中で偶然、宇宙を4次元で再現するというプロジェクトを見つけました。その名も国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェク...</summary>
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        <![CDATA[こんばんは、北川です。<br />最近、お仕事の絡みで星や宇宙のことを調べる機会が多いのですが<br />そんな中で偶然、宇宙を4次元で再現するというプロジェクトを見つけました。<br />その名も<b>国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト</b>。<br /><a href="http://4d2u.nao.ac.jp/" style="text-align: center;">4D2U Project Website</a><br /><br /><br /><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.curator-web.jp/blog/up_images/4d2u.GIF"><img alt="4d2u.GIF" src="http://www.curator-web.jp/blog/assets_c/2009/06/4d2u-thumb-400x300-74.gif" class="mt-image-center" style="border: 1px solid rgb(204, 204, 204); margin: 0pt auto 20px; text-align: center; display: block;" width="400" height="300" /></a></span>ここに、地球は日本科学未来館から宇宙の最果てまでを3Dで移動できるコンテンツや<br />宇宙の始まりを4次元で再現したムービーなどがあります。<br />宇宙のことなど何もわからない私ですが、ともかく圧倒されます。<br />頭で捉えきれない時間の概念を感じます。<br />それが可視化された様は大変美しいです。<br /><br />自然の摂理をひも解いて可視化することが<br />アートの始まりだったのかなあと、直観的に思いました。<br />難しいことはわかりませんが、神秘的な思いに囚われました。<br />何かの真理を追究すること自体がアーティスティックですよね。<br /><br />そうした壮大な思いに駆られながら・・・<br />アーティスティックに仕事をこなしたい今日この頃です。 <div><br /></div>]]>
        
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    <title>アイディアを充電し使う道具</title>
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    <published>2009-06-10T15:52:01Z</published>
    <updated>2009-06-11T08:47:47Z</updated>

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        <![CDATA[こんにちは。スタッフの菊池です。<br />僕の仕事道具は13年前からMACです。<br />その頃会社に入ったばかりで使っていたMACはハードディスクが1MBとか2MGでＣＤすら入りませんでした。<br />イラストレーターも5.0、フォトショップは3.0、フォトショップでフィルターなんて使うともう計算してるだけで5分とかかかってました。<br />それから毎年MACは進化していき今ではハードディスクも1TB。もう10年前に聞いたらどこの未来の世界ですか？という感じです。<br />この前新しくiMacに切り替えて使ってますがやはり快適なんですよね。<br />しかしどんなにMACが進化してもデザインに関するアイディアというのは人の頭の問題なので昔から変らない部分です。<br />現在はデザイナーの仕事の負担が増えた分、より責任も重く、様々なアイディアも要求されてきます。<br />パソコンが普及して誰でもちょっとしたデザインが出来るようになりましたがやはりプロに頼むといいものが出来ると思っていただけることを意識し続けていきたいと常に思います。<br />そのためにはアイディアを充電する時間も重要ですよね。<br />充電の方法は皆さんどうしてるのでしょうか。僕は映画見たり小説読んだり漫画読んだり雑誌見たり音楽聴いたり。とにかく毎日何か読んだり見たり聞いたりして自分の中に入れてます。<br />その中で好きなものが徐々に淘汰されていく感じでしょうか。もうそんなことも13年程してます。<br />でもそれがけっこう楽しかったりするのでアイディア充電器はとりあえずいらないのかなぁ。 ]]>
        
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