- 2009.06.26
- ノートPCは空気感を食べる。
編集・ライティング
スタッフの石川です。
僕は学生時代からパソコンはノート型を使っています。マックがメインですが、ウィン
ドウズ機も持っています。昔から複数の仕事場でPCを使用する場合が多かったことが、
ノート型を愛用する理由です。
また、カフェのような場所で使うのも好きです。ノートPCを持ち歩いて使う、いわゆ
る「モバイラー」という人種ですね。かれこれ10年以上そういった使い方をしていま
す。10年前では、カフェのような場所でパソコンを使うのはかなり目立つ行為でした。
当時のノートPCはCDドライブも無いのに3キロ以上あって、大きかったです。オシャ
レなPC用バッグものありませんでした。お店で野暮ったいバッグからノートPCを取
りだすのは気恥ずかしかったです。人の視線も感じたものです。
時は流れました。今ではスターバックスのようなカフェで、ノートPCを使っている人の
光景は、ごくごく普通です。昔はノートPCをカフェで使うのはマニアックな行為に感じ
られたかもしれませんが、現在は職場の机の上にはノートPCが並び、学校のレポート
もパソコンで作成する時代。カフェの光景にノートPCがあってもそう目立たない時代
にはなったと思います。
なぜ、カフェのような場所でわざわノートPCを使うのか?その理由は人それぞれだと
思いますし僕もいくつか理由はあります。その中で原稿作成というのは大きいと思いま
す。
取材は基本、自分がどこかにお邪魔して実施します。スケジュールにもよりますが僕は
取材が終了したら、手近なカフェで原稿の下書きをする場合が多いです。「取材」と
「原稿作成」とのタイムラグは短ければ短いほどいいのです。なぜなら、そうだとイン
タビュー対象者の言葉・雰囲気はかなり頭に入っているので、スムーズに原稿作成がで
きます。もちろん、メモやインタビューの録音ファイルもありますが、それらでは捉え
きれないフィーリングを原稿に入れられるというのは、大切なことだと思うのです。
これはテキストだけではなくデザインも同様で、なにかを作る時にはその現場の「空
気感」というものを捉えて、自分の成果物に練り込んでいくことは、仕事の質をあげる
ために重要なことだと思います。すべてのイメージを自分の頭の中で作るのは個人的
には危険なことだと感じます。
常に相手あってのメディア作り、デザインということを心に留めておきたいです。